国際宇宙ステーション(ISS)と一緒に地球を周回するバルブ
業務の主体はルートセールスですが、新規開拓もあります。お客さまへのプレゼンテーション、納入後のアフターフォロー、新製品開発に役立てるための情報収集など、創造的に仕事ができます。高圧ガス容器用バルブという特殊な製品であるため、すぐに採用となるのはまれで、時には年単位での営業で受注に結びつきます。継続的な活動が大切です。
いろいろな分野で使用されている多様な種類のガス。まったく新しい宇宙向けという分野の高圧ガス容器用バルブの開発に携わることができ、その製品が宇宙に飛び出していったときは、感慨深いものがありました。現在、そのバルブは国際宇宙ステーション(ISS)で、静電子浮遊炉の実験に使用されています。
開発する製品の点数が多く、取引先は大手企業から小さな町工場まで実に幅広いところに面白さがあります。お客さまが多彩ですから、さまざまな案件にかかわることができ、仕事を通して成長できるチャンスに満ちています。自分が中心になって、主体的にやらせてもらえる職場環境が気に入っています。
大手のお得意先を担当することになりました。お客さまの懐に入り、信頼されるように活動していきたいです。バルブは奥が深く、技術的な質問に対し、すぐに回答できないことも多々あります。もっと知識を深めて、もっとお客さまの信頼を獲得すること。これは永遠のテーマです。