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時代が求めるバルブ製品のために

産業が高度化した現在、高圧ガス容器用バルブは、一見すると完成した製品であると映るようです。しかし、それは違います。産業界における技術革新、新素材の開発や微細加工技術の進歩、環境に配慮した持続可能な開発の推進といった多様な要素が重層的に作用し、各種ガスの制御に求められる技術力は一段と特殊化、高度化してきています。
現状に甘んじることなく、お客さまのかかえる課題に応え得る開発・提案を貫くことがネリキの不変の開発姿勢です。
超純粋なガスの純度を保持するためのステンレスバルブをはじめ、独自の逆止弁を内蔵し、容器内部の汚染防止を確実にした「Uni-valve」、液化ガスの残量を正確に目視確認できる「EYE-valve」は、こうした開発思想から生まれました。
バルブには、高圧ガスの流量を安全に制御するという機能が第一に求められます。このため、単なるパーツデザインではなく、基礎研究的アプローチが開発の入り口となることも多く、成果を見るまでに1〜2年の時間を要するテーマも少なくありません。私たちは時間と労力を惜しまず、ユーザーニーズを満たす製品開発に取り組んでいます。
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